循環型社会へ向けて !! 

まちづくりPart7

まちづくりNo    4    

まちづくりに特たる効果のある共生マーケティングについて

それは、ある一定のエリアを一つの小さな国家とする考え方の応用版です

 
共生マーケティングを私なりに解釈すると「地方経済共益圏」ということになるでしょうか。地方の第一次産業を主とするすべての産業と公の機関、そのエリアに居住する人々が多角的な密度の濃いつながりによって、特に経済面において相乗効果を生みだすというものです。
ここでいうところの相乗効果とは、私の造語で「プラマイ倍増効果」というもので、いわゆる家庭からみれば、普段と変わらない生活や仕事をしているのに出費が少なくなり収入が多くなるという美味しい話です。これにより当たり前のこととして収支にゆとりが生まれ、そのゆとりの分をすべて貯めこまず、半分ほどを効果的に活用していくことで、中長期的にみて、更なるプラスを生みだすことになるというものです。

そんなことが簡単にできるはずがないと思われる方がほとんどでしょうが、それは発想の転換をすれば誰でも理解できる簡単なことなのです。解り易い例として、食品の流通システムを見るとき、製品が消費者の手に渡るまでに、運送業者と仲卸業者が介在することで、それぞれの経費と利益の分が製品に上乗せされ店舗に収められます。勿論店舗でも利益分を担保してお客に販売しているので、特売品を除き、この時点で、出荷価格の40%から極端なものは60%ほど高くなってしまいます。しかしこれが当たり前の流通の仕組みなのです。
 
それではここで共生マーケティングについて別の視点から考えてみましょう。それはマルチ販売についてのシステムです。この連鎖販売については多くの方が疑念をもって受け止めていることと思います。それではどの部分についてその疑念が生じるかというと、まず商品の販売方法が個人の縁故を中心になされることと、紹介した者が被紹介者の購入に応じた利益得ること、そして商品価格が割高であることの三点についてといわれています。 これらの情報は、関連する会社や商品名をネットで検索すると、非難の声が数多く見つかることで納得できると思います。
確かに、この中で縁故に契約を押し付けるような行為や、商品の割高感については、改めるべき点や商品の価値についての検証が必要な部分であることとして、これは紹介者自身がマナーと確たるスキルをもち、且つ、対象者個別について価値あるものか否かを見据えるなどして、過剰な押し付けをしないことが大切です。
残りの疑念である、紹介者が利益を得ることについては、これは一般の流通システム介入の場合には、中間マージンと経費が上乗せされた総価額と商品価格の差が益金として紹介者に置き換わるだけという認識を持つべきです。しかし、紹介者の方にも、被紹介者(購入者)に対し一定の還元を施さないでいると、どうしてもお互いの関係に微妙なズレが生じることにもなりかねないので、それについては、適当な範囲で行うことが望まれます。
私が諸々のマルチ商法に誘いを受けたなかで、商品価値の点から考察したなかで、全く粗雑で問題外というのも三分の一弱ありましたが、全体の40%はまずまずで、それを除く全体の四分の一は、勧められた方にも必ずメリットがあると思われるものでした。
結論からいうと、商品価格と同程度かそれ以上の価値がある商品に限って、マルチ商法をビジネスとして捉え、そこから得た利益の少なくとも三分の一は被紹介者や社会貢献として還元することを行うのであれば、周囲から理解を得られるのではと思います。
そしてあと一つ加えるとすれば、それに関する人々が別のことでメリットを受けることができるようなシステムを合せて構築しておくことができれば、それが相乗効果となって、マルチビジネス以外の多くのジャンルにおけるビジネスを展開できる機会が生まれることになるでしょう。
 
ここで話を戻して、それではやる気さえあれば簡単にできる共生マーケティングの形とは何か、について述べたいと思います。

それは一口にいうと商品の共同購入とエリア内の経済循環を頑なに守り、その延長線上として、こちらからエリア外に経済攻撃を仕掛けるということを確実に行うということです。
これによって、生活費のなかでもっとも比重の高い食費をかなり抑えることができるのと、一時出費として高額が必要となるものをエリア内の事業所にて調達することで圏外への貨幣流出を抑えることができ、それによって圏内での経済循環が活発になり相互の絆も強くなります。
そこから、圏内の生産物や加工品などに加え、建設建築部門やその他の事業については技術産業として、圏外へと輸出することにより外貨を稼げるため、結果圏内の経済が高潤化(造語)していきます。
 
更なる具体策と詳細な手法は次回に記述します。

 

キーワードについて考える その3「歌」

私たちの生きる上で交差する諸々の喜怒哀楽を「歌」がすべて表現してくれます。

 
 意識的に歌を唄う、歌を聞く。無意識にメロディーをつぶやく、BGMが聞こえる。楽器を弾く、コンサートや歌謡ショーに出掛ける。
 
 このようにして音楽に触れる機会は日常的に数多く見られる。特に個人やグループでカラオケ店やスナックに自然に足が向くことも多い。
 
 日本特有の文化ともいわれるカラオケですが、その高齢者への効果を調べる実験が行われ、唾液に含まれる「コルチゾール」の量、気分の変化を調べた。

 コルチゾールとは腎臓の上の副腎の周りにある「副腎皮質」から分泌されるホルモン。心身がストレスを感じると分泌され、ストレスから体を守ってくれる。ストレスホルモンとも呼ばれ、体が感じているストレスの指標とされる。

 コルチゾールは本来、体をストレスから守るために分泌されるのだが、ストレスが強くて長時間分泌され続けると、いろいろと弊害も起こってくる。副腎に負担がかかることで免疫力が低下し、眠りを促すセロトニンやメラトニンといったホルモンの分泌が抑えられて不眠を招く。また、コルチゾールにはインスリンの働きを弱める作用もあり、血糖値を上昇させてしまい、それが「ストレスは万病の元」と言われる所以である。

 実験の結果、歌う前に比べて唾液の量は増え、コルチゾールは減った(下グラフ)。気分が明るくなり、「緊張」や「抑うつ」といったネガティブな感情も改善した。
 歌うことによって唾液が増え、口の周りの筋肉を使ったというフィジカル面と、歌うことで副交感神経が優位になったというメンタル面、2つの理由が考えられる。

副交感神経は、リラックス状態のときに優位になる。唾液は副交感神経が優位のときによく出て、逆に、交感神経が優位のときにはあまり出なくなる。緊張すると口の中が乾くのは、交感神経が優位になって唾液の量が減るためだ。コルチゾールの減少や気分の変化を見ても、確かに歌うことがストレス解消につながる。

歌が苦手な人や、人前で歌うことに逆にストレスを感じる人たちも、同じように唾液が増え、コルチゾールが下がっている。

その理由について、人は楽しくないときでも、笑顔を作ることで楽しい気分になる。それは笑って楽しかったときの記憶がよみがえるためで、歌っているときは顔の表情筋が動き、その結果、幸せだった記憶や楽しかった記憶がよみがえり、コルチゾールが下がるのだと思われる。


 
その他、歌うことで次のような効果が見られる。

 唾液が多く分泌され、喉の潤いを守ってウイルスや細菌が体内に侵入しにくくなり。さらに、口臭予防や虫歯予防の効果がある。
 ストレスが減ることによって幸せホルモンが分泌され、結果、免疫力や抵抗力が高まる。
歌詞を理解するために頭を使い、歌の内容に気持ちを込めることで諸々の想いを疑似体験でき、それにより感情の表現が豊かになる。

 腹式呼吸によって内臓が刺激され体の中から血行がよくなる。
 毎日歌って楽しく喉の筋肉をトレーニングすることで嚥下力を高める。
有酸素運動となり、1曲歌えば100mを走るのと同じくらいの運動量となる。 
歌を歌うときは口の周りの筋肉だけでなく、頬・眼・おでこの筋肉といったあらゆる表情筋が働くことで、年齢とともに気になってくる肌のたるみが改善され印象が明るく若返って見える。

 
カラオケグループや合唱団でのコミュニケーションや、演奏活動における幅広い交友関係など、人々の絆を高める多様な効果が音楽全般に存在します。

 日常の楽しみの1つに「歌うこと」を取り入れて、心と身体の健康状態を維持していきましょう。

近年においては温室栽培の花や野菜に音楽を聞かせることで、その波動の好影響で作物の成長が促され、味も良くなるという研究成果も明らかになっています。
 
農作業や漁業、林業など、第一次産業においては現場で自由に音楽を聴くことができ、若者のほとんどはスマフォとブルートゥースイヤホンで好みの音楽を聴きながら時には口ずさみながら作業でき、これにより自然現象に起因する酷な環境や重作業おける負的感情を軽減できています。
 
音楽のメロディーとリズムは人間のもつバイオリズムと同調できコントロールできる要素があるため、それが心の安定維持につながります。
 
睡眠時においてリラクゼーション効果のある「睡眠BGM」を聞くことで副交感神経が優位になり、アルファ波が増加することで心身ともリラックスでき深い睡眠となる「ノンレム睡眠」の時間が増加します。
 
歌謡曲などの歌詞にはとても素敵なことばが数多く出てきます。それを聞くことにより、言葉の引き出しが多彩になり、文章の構成力が高まり、はなし言葉の表現力も豊かになります。
 
以上、語り尽くせない音楽効果を日々のあらゆる場面で活用することで、心豊かに楽しく笑顔の絶えない生活を築いていきましょう。